55歳の女性。下顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の金属冠を白くしたいことを主訴として来院した。10年前に齲蝕治療のためにクラウンを装着したという。診察の結果、 のクラウンを除去し、コンポジットレジンクラウンを装着することとした。製作したクラウンの写真(別冊No.2A)と装着直前までの一連の過程の写真(別冊No.2B)を別に示す。
一連の過程で4番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
PAR Indexを用いて行うのはどれか。2つ選べ。
a 顔面非対称の評価
b 審美感覚の数値化
c 矯正歯科治療の成果の判定
d 不正咬合の重症度の数値化
e 上下顎骨の近遠心的関係の評価
47歳の女性。上顎左側小臼歯部の口腔清掃時の違和感を主訴として来院した。検査の結果、 にメタルインレー修復を行うこととした。患者は金属修復に同意しているが、目立たないようにと希望している。初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。
窩洞形成で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 鳩尾形を付与する。
b 窩洞を頬側に開放する。
c スライス式窩洞とする。
d 凸隅角部を曲面にする。
e 窩縁にラウンドベベルを付与する。
化学的プラークコントロールに用いるのはどれか。3つ選べ。
a フラボノイド
b 塩化リゾチーム
c デキストラナーゼ
d エッセンシャルオイル
e セチルピリジニウム塩化物
同種の薬効を持つ医薬品について、死亡率の改善にかかる費用を比較するのはどれか。1つ選べ。
a 費用分析
b 費用効果分析
c 費用効用分析
d 費用便益分析
e 費用最小化分析
85歳の女性。上顎右側臼歯部の咬合痛を主訴として来院した。軽度認知症の状態で過去にインレーを誤飲したことがあるという。
4|と6|
の根管治療を行った後、同部の金属冠を製作した。
完成後の金属冠の写真(別冊No.21)を別に示す。一連の治療過程を図に示す。
本症例において、矢印で示す構造を取り除く時期はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
66歳の女性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。5年前から骨粗鬆症の治療を受けているという。
慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.30A)とエックス線画像(別冊No.30B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
続いて行うのはどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 歯肉切除術
c 組織再生誘導法
d 歯周ポケット掻爬術
e 内科主治医への対診
長期間全部床義歯を使用している患者が最近食事がしづらくなったことを主訴として来院した。上下顎全部床義歯の写真(別冊No.33)を別に示す。
咀嚼障害の原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 咬合高径の低下
b 咬合接触面積の減少
c 不適切な口蓋床の形態
d 不適切な補強線の埋入
e 過大な臼歯部人工歯の排列
上顎悪性黒色腫の口腔内写真(別冊No.27)を別に示す。
MRIの信号強度の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
T1強調像 T2強調像
a 低 ───── 低
b 低 ───── 高
c 高 ───── 低
d 高 ───── 高
e 中等度 ─── 中等度
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